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Works

LPを作り直したのではない。
読者が変わったので、器を変えた。

Client:
株式会社高倉組|動画とSNSを使った、企業の発信支援
Plan:
設計からつくるホームページ(PLAN 02)
Category:
サイト設計/構成/原稿/デザイン
Build:
WordPress(旧LPはCanva・スマートフォン向け)
Area:
広島県

最初に作ったのは、Canvaで作ったスマートフォン向けの1枚のLPでした。
デザインが古かったわけでも、成果が出ていなかったわけでもありません。
そのLPを読む人が、変わったからです。

最初の読者は、代表を知っている人でした

想定読者は、交流会などで実際に顔を合わせ、すでに代表を知っている人
目的は、その人たちに
「どんな考えで動画制作に取り組んでいるのか」を深く知ってもらうことでした。

だから構成は物語から始まっています。
建設現場での墜落事故。
伝わらないことの痛み。
そこから動画という答えにたどり着くまで。

この設計は、その読者に対しては機能していました。
すでに知っている人が知りたいのは、
何をしてくれるかより先に、なぜやっているのかだからです。

読者が変わると、問いが変わります

紹介と検索から、会社のことを知らない人が入ってくる段階になりました。
読者が変わると、頭の中にある問いが変わります。

知っている人 この人はなぜ、これをやっているのか
知らない人 うちの課題を、解決できるのか

物語は前者には答えますが、後者には答えません。
冒頭から他人の物語を読まされると、自分の話がいつまでも始まらないからです。

デザインの問題ではなく、読者と構造が合わなくなった、というだけのことでした。

主語を、会社から読者へ変えました

サイトの主語を、会社から読者へ。

旧LP新サイト
主語代表の物語読者の課題
事故の物語冒頭・主役「高倉組の原点」ページへ移動
提供価値「動画」という手段「設計から始める」4ステップ
事例の語り方再生数ではなく受注で語る
問い合わせ無料診断60分の課題整理に一本化
旧LPの全体。物語から始まる1枚もの
旧LP|Canva・スマートフォン向け 既知の読者向け・動機を伝える設計。物語から始まり、1枚で最後まで続く
新サイトの全体。課題から入り、詳細は各ページへ分かれる
新サイト|WordPress 課題から入る層を手前に。物語や詳細はその先のページへ分けた

並べると、1枚で全部を背負っていたページが、役割ごとに分かれたのが分かる。
手前から消えた内容は、なくなったのではなく奥のページへ移りました。

公開中のサイトを開く 別のタブで開きます

物語は、消していません

旧LPの物語は捨てずに、「高倉組の原点」というページへ移しました。
作ったのは置き換えではなく、階層です。

  • トップページ 知らない人が、3秒で「自分の課題の話だ」と分かる層
  • その先のページ 興味を持った人が、「この人はなぜやっているのか」を確かめる層

知らない人は、いきなり物語を読みたいわけではありません。
ただ「この会社は良さそうだ」と思った瞬間には、必ず人柄を確かめに来ます。
そのとき物語が待っている。

順番を変えただけで、同じ物語が押し付けから裏付けに変わります。

断り書きを置きました

すべての課題に動画が有効とは限りません。

テレビCMやMV等のハイクオリティな映像をお求めの方は、専門の制作会社をご検討ください。

自分から依頼を減らす文言です。
ただ、まだ相手を知らない読者にとっては、これが一番強い信頼になる。
合わない依頼が来なくなる効果もあります。

原稿は、仮でも入れた状態でお見せします

構成案は、仮のコピーや文章まで入れた状態でお出ししました。
そこから二人で、実際の業務に合わせて原稿を調整しています。
安全管理の経験、実際の顧客の言葉、事例の実数。
そこで初めて出てきたものを、本文に入れました。

原稿をご用意いただく必要はありません。
「書いてください」とお願いしても、何をどう書けばいいのかが決められない。
だから、こちらで書きます。

仮でも言葉が入っていれば、「ここは違う、実際はこうだ」がその場で出てきます。
白紙の枠をお渡しするより、直していただくほうが早い。

「動画屋」ではなく「設計から入る会社」として出せます

公開後、社名での検索で上位に表示されています。
「動画屋」ではなく「設計から入る会社」として自己紹介できる構造になり、
問い合わせ導線も「60分の課題整理」1本に統一されました。

この事例について 公開からの日が浅いため、問い合わせ件数などの数値はまだ出していません。数字が出た段階で、このページに追記します。

サイトの主語が、
御社になっていませんか。

「うちはこういう会社です」から始まっているなら、
それはすでにあなたを知っている人向けの設計かもしれません。
読む人が変わっていないかどうか、一度見てみます。

まずは相談してみる